日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


2010年2月28日アーカイブ

 経理課に配属となり、前の担当者から引き継いだ仕事に没頭、そこに新たに必要となった仕事が積み重ねられ、見直されることもなく日々経理業務が繰り返されている。

今までの仕事に新たな仕事が加わり、まさに着ている服にさらに服がかぶせられ、着膨れで身動きがとりにくくなってしまっている。

そこに社長から、「営業のAさんとBさんの業績を営業利益ベースで計算してほしい」と頼まれた。社長は賞与の査定をするにあたり、どちらの貢献度が高いか知りたかったのです。

社長はタイムリーに数値情報がほしいのですが、重ね衣、着膨れ状態で定常業務に追われてそれどころではないのです。

中小企業の経理は顔ぶれの変わらない少人数の人たちが、ルーチンワークを黙々とこなしています。他の部門から仕事のやり方に注文をつけられることもあまりないので、仕事のやり方を見直す機会がほとんどありません。

ときには全く必要としなくなった集計表を黙々と作成していたりするのです。

自分の時間コストを計算してみましょう。自分の給料、賞与に社会保険料、それだけではありません。会社にいるだけで水道光熱費などの経費もかかるのです。

給与、賞与に社会保険料にそれ以外の経費(固定費)を従業員の人数で割って、自分の年間コストを算出しましょう。

そしてこれを従事時間数で割り戻すと、時間単価が算出されます。この時間単価に見合う仕事をしていますか。

そして、ムダ、ムラ、ムリの視点の見直しは、慣習化している仕事はありませんか。現在使用していない書類を作成していませんか。

止めてみたらどうなるか。その仕事が全くなくなってしまっても仕事が回るようでしたら作業時間が減ったことにもなり、仕事の効率アップにもつながります。

そして単純化したり、標準化したりできませんか。手作業をパソコンの自動集計でやるとか、この仕事を一番単純にやる方法がないか常に考えてみましょう。それをマニュアル化するのも忘れないでくださいね。

最後はやはり整理・整頓にはじまる5Sですね。整理・整頓するだけで探す作業の時間もなくなります。行方不明になりやすい印鑑もすぐに見つかりますよ。

ブラックボックスになりがちな経理の「ムダ・ムラ・ムリ」を排除して、社長に経営に役立つ資料提供をしていきましょう。

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