戦後間もなく青色申告の普及により帳簿というものが中小零細企業や個人事業主の間にも普及するようになった。
この目的は何だったかというと、税収を確保するためのものだったのです。日本の簿記会計を普及する目的はすなわち税収確保、そのために青色申告控除も設けられました。
現在の控除額は65万円、高いか低いかは別にして帳簿をつけることにより恩典を与えることで税務調査も容易になることもその背景にあることは否めません。
どちらかといえば、自分たちの都合ではなく国の都合でこのような施策が推し進められたわけですが、時代の流れでこの帳簿付けをどう考えるか。
申告のための帳簿付けではなく、経営のための帳簿付けでなくてはならないのです。そのような観点で帳簿や決算書を眺めなくてはいけません。
経営に役立つための決算書や帳簿でなくてはなりません。そのためには取引を発生主義で記入したり、月次段階での減価償却や賞与引当て、棚卸もしなくては正しい経営数値が現れません。
御社の帳簿は、経営に生かせる帳簿になっていますか。
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