日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


2010年4月 4日アーカイブ

 32歳で独立を決めたその美容師は、彼を手放したくないオーナーの妨害で顧客に一切知らせることなく店を去る羽目になった。

懐事情は店舗作りと仕入だけで精一杯、チラシなど宣伝する余裕はなし。逆風が吹きまくる中でオープンの日を迎えた。

美容室もライバルの多い業界です。ところが今日まで「ゼロ戦」の日は一度もありません。それどころか毎日コンスタントに3人の予約が入り続け、売上は最低でも1日5万円となり、一人でやっていることを考えれば、見事な客単価なのです。

顧客数の拡大は口コミのみ、リピート率はほぼ100%、来店頻度は約2ヶ月に1回。まさに理想的な商売です。

どうしてへんぴな田舎町にある7坪ほどの美容室で理想的商売が成り立っているのでしょうか。

それはこんなこだわりがあるからです。

① お客様の髪をきれいにすることに命をかけている志の高さと行動力
② 材料はすべて最高品質にこだわり、常によりよいものを探すアンテナを張り、休みの日は材料の勉強会に出かけ、髪をきれいにするための研究を重ねる情熱
③ 高品質ゆえに材料費がかさんでも、それを料金に反映させない心意気
④ ハンドマッサージや肩もみなど、自分の労力で無償奉仕できることを全く惜しまないサービス精神

こんな彼のひたむきな姿勢が、髪に対する意識の高い顧客を育て、顧客が顧客を呼ぶ、結果として利益が生まれる仕組みとなっている。

「商売と利益」は非常にシンプルな関係で成り立っていることを、今一度肝に銘じたくなるようなお話です。



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