日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


2010年4月19日アーカイブ

こんな話を聞きました。 

15年前に45歳で親会社から独立、腕の良さを見込まれての独立でした。

独立後も業績は順調に推移して事業も拡大していったわけです。故郷である九州にも工場を3拠点設置した。まさに「故郷に錦を飾る」とはこのことです。

親会社からの受注は拡大していった。そんな矢先にリーマンショック、受注高は7割減となってしまい3億円で建てた工場は全額借入金、機械のリースは月800万円、月商2億円であればそれほど負担に感ずることもなかったが、7割減はさすがにこたえた。

売り上げのほとんどを親会社に頼り、親会社の会議にも出席して受注額の指示も受けていた。

しかし、、M&Aで親会社との関係が薄れたことで受注高が減少、しかも工場増設の際に、受注高が減少した場合の負担等を親会社との間で取り決めていなかった。

親会社のリスクを背負いすぎた結果招いた破算であり、親会社の期待に応えすぎたことが、経営が行き詰った最大の要因となった。

リスクのないビジネスなどこの世に存在するはずもないが、可能な限りのリスクヘッジを常に考えながら行動を起こさなくてはなりません。

見える登り坂や下り坂ではなく、目に見えない坂が常に目の前にあるということを、何事も完全や完璧、ましてや安全などというものが保証されていないということを学んだ事例でした。

だれしも期待に応えたいのです。期待に応えるから商売が成立するのです。感謝されたいのです。

しかし、何事も分相応の期待に対してしか応えられないのです。応えてはいけないのです。

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