日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


2010年4月20日アーカイブ

  チェイス(国税査察官)をご覧になられましたか。業界用語もたくさん出てきました。

その中でも久しぶりに聞いた『逆L』に昔の思い出が出てきました。この『逆L』というのは、預金通帳の入出金状況からその名がつけられたのです。

通帳を見ていただければわかると思いますが、左から年月日、摘要、お支払額、お預かり額、差引残高の表示になっています。

裏預金は通常、一定金額になるまでお預かり金額の欄に入金履歴が続きます。そしてまとめて出金されますから、この通帳の履歴がLの反対に表示されるので、これを『逆L』と呼んでいるのです。

この『逆L』口座は、水道光熱費などの自動引き落としがありません。生活の臭いが全くしません。だからおかしいことが確信できるのです。

調査担当者としては、銀行調査でこれを見つけるとうれしくて、テレビで通帳を見ただけで興奮してしまいます。もう税務職員ではないのですが・・・。

ドラマが今後どのような展開を見せるのかはとても興味のあるところですが、確かに税金を納めないで済むなら資金繰りはこの上なくありがたい話です。

ドラマの出演者が「お金を残す方法は税金を払わないこと」と言っている場面、「そうだ俺もやってみよう」とテレビを見ながら叫んだ方、さもなくば頭をモヤモヤさせながらたくらんでいる方がいるんじゃないでしょうか。

「合法であれば問題ない」と言い切っている場面もありました。税金をたとえ払わなくてもお金が残るという保証はどこにもありません。

後で脱税が見つかったときに、納める税金がなかったということは何度も調査で体験してきました。納める税金がなくても正しい申告に引き直して納めてもらう処理をします。

誰しも税金は少ないほうがいいと思っていますよね。私だって少ないほうがいいと思っています。

でも日本という国に住んでいるんであれば、その法律がおかしいと思っても、そのルールの範囲内で節税をしなくてはいけませんよね。

国際間のスケールの大きさを味わいながらドラマは進むのでしょうが、相続財産6000億円がどのようにして消え、江口洋介粉する国税査察官がどのようにそれを解明していくのか楽しみですね。

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