資金繰りを考える中で回収までの期間と支払いまでの期間にどれだけの日数差があるかによって必要な運転資金が変わってきます。
納品から回収までの期間が100日、仕入れから支払いまでの期間が60日だったとすれば40日分の運転資金が必要になります。
40日分の運転資金が1千万円だったとすれば、運転資金として1千万円が必要になってきます。
もし売上が倍になっても回収期間が同じであれば単純に2千万円の運転資金が必要になってくるんですね。
そこに新たな設備資金の借り入れ返済などの資金が必要になってくると、売上が伸びたのに資金繰りが苦しくなるというケースが生まれてくるんですね。
よく言う黒字倒産というやつですね。
そこで、仕入れの支払いに支払手形を利用するということがあります。これをはじめると瞬間的には資金繰りがよくなります。
3ヶ月の手形であれば90日分の支払いまでの期間が確保できるわけですから会社としては大助かりです。
しかしですね、そのときはいいのですがまただんだん資金が不足するようになります。お金があると何かに使ってしまう傾向があるのではないでしょうか。
すべての企業がそうだということでは決してありませんが、傾向としてそのようになることが多いようです。
この支払手形はできればではなく絶対に利用してほしくないですね。支払日に支払いできなければ倒産してしまいます。
倒産を知らせる銀行取引停止ですべてが終わってしまうんですね。
仮に銀行借入金で支払い資金を確保しておき、それでも毎月の支払いが滞るということもあります。でも、滞っても、倒産にはなりません。
返済できないことを外部に漏らすことは銀行もできませんから、条件変更などが整えばそのまま事業を継続できます。
支払手形を決済手段として利用されている方、銀行との交渉で長期資金に切り替え、仕入先との交渉で支払手形発行を0にしていきませんか。
これだけでも精神的に安定してきますよ。
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3ヶ月の手形であれば90日分の支払いまでの期間が確保できるわけですから会社としては大助かりです。
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