日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


社長が元氣になれば会社はよくなる

 ボクが、バリアフリーを目指す活動を始めるようになったのは、「ボクには、ボクにしかできないことがある」という思いからだった。

しかし、それはボクだけに課せられたものではない。誰にも、「その人にしかできないこと」があるはずなのだ。(五体不満足 P266ページより)

読み終えてまず、全編通じて暗さが一つもないこと、著者が自らの生涯を何ら悲観することなく、とにかく元氣であることに驚かされた。

その秘訣は、自らに課せられた役割を、筆者自身が明確に分かっていることにあると氣付き、松下幸之助氏に関する、あるエピソードを思い出した。

それは松下政経塾でのこと。ある塾生が、「鳴かぬならー」の句を持ち出して、信長、秀吉、家康の誰に共感するか、松下氏に質問したそうだ。

これに対して氏は、三人の誰でもない、独自の答えとして、「鳴かぬなら、それもまた良し、ほととぎす」という句を披露した、という話だ。

松下氏は逆境をありのままに受け入れ、それをプラスに転じる名人だった。

この本の著者である乙武君が、障害、それも「先天性四肢切断」生まれつき手足がないという重度の障害を、自分の役割をわかりやすくするための目印にすぎないと捉え、心のバリアフリー活動に元氣に取り組んでいる姿に、「障害、それもまた良し」の世界を見たような氣がしたのだ。

昨今の経営環境下で、「大不況 それもまた良し」と思える経営者が、果たしてどれだけいるだろうか。筆者がこの境地に達することができたのは、「ボクにはボクにしかできないことがある」ということに氣付いたからだ。

企業経営でいえば、何のために会社を作ったか、何のために会社を経営しているのか、しっかりした使命感や経営理念が経営者の肚のどん底にないと、こういった時期はどうしてもグラグラしてしまう。

こうした点から、私はセミナーや公演など、折りあるごとに経営者が確固たる経営理念を持つことの重要性を話し、その裏付けとしてこの本の話をしている。

かくいう私自身も、「社長が元氣になれば会社は良くなる」という考えを広め、元氣会計事務所、元氣会社に導くことを自らの役割と捉えたことで、元氣にやっていくことができているのだ。(第6回ひた中小企業経営革新セミナー 講師 福田茂 「それもまた良し」より)

10月6日に開催する第6回「ひた中小企業革新セミナー」の講師を依頼している株式会社ヒューマンネットワークの福田茂社長のセミナー資料の一部です。

今年のテーマは「元氣がいちばん」です。変化の激しい「今」の経営術ではなく、歴史に耐えた先哲の教えを現代の企業経営に照らし合わせ、時代が変わろうとも変えてはいけないもの、ブレない自分づくりのために学び実践する内容です。

是非ご参加ください。

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