モノから人へという合言葉が流れて久しい。このところの公共工事の発注減は半端なものではない。
Aクラスと呼ばれる建設業者は売上2億2千万円を確保しなければランクを維持できない。同じくBクラスは8千万円となる。
少し前までは2億2千万円の売上などそんなに考えたことがない。普通にクリアしていたという建設会社は多い。
それが今では2億どころか入札に参加しても落札できない。落札しても最低入札価格での入札だからほとんど利益などない。
それでも借入金があるから売上を確保しなくてはならない。その繰り返しでますます資金繰りは苦しくなる。
お金を貯めるのは相当に時間と苦労を要するのに、使うとなればあっという間になくなってしまう。
工事受注がない状況が半年も続くと間違いなく資金繰りが大変になる。大変になるというより所持金がそこをついて挙句の果てには借金ということにもなりかねない。
建設業がなくなることはない。必ず維持修繕など最低限の工事は残る。建設業を続けたいなら、今まさに体力勝負となる。
ここに後継者問題などが微妙に絡んでくる。
これだけ工事量が減少するとなれば、事業規模を縮小するタイミングを逸してしまえば即倒産ということになりかねない。
人からもの、決して悪いとは思いません。思いませんがそう簡単に地方の体質が変わるなど考えにくい。
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それでも借入金があるから売上を確保しなくてはならない。その繰り返しでますます資金繰りは苦しくなる。
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