日田の風景1

日田の飾り雛

日田の風景2

豆田町

日田の風景3

屋形船

日田の風景4

天領祭り


2010年9月 9日アーカイブ

 ある保険会社の支社長さんとお話をする機会があった。

なんでもコンプライアンスがとても厳しくて、異動の際に取引先から頂く餞別はすべて会社に報告、その全額を納入しなくてはならないのだそうです。

理由は当然のごとく、会社の従業員としてお客様とお付き合いさせていただいているわけだから、その結果としていただく餞別は会社の収入とすべきという考えのようです。

そう言われればそうですね。コンプライアンスの徹底と言われれば、返す言葉はありません。

それでもボヤいていました。当然送別会などを開催してくれる席でいただくことが多く、一次会はごちそうになります。

しかしですね二次会はこちらが負担させていただくことが多いようで、そうなると餞別は使えないので手出しということになってしまいます。

世の中がそうなったと言われれば仕方がないことなんだけれどと言いつつ、それ以上の言葉が出てきません。

おまけに1万円以上の接待を受けた場合も報告するようになっているといいます。ごちそうになったのに、今の代金は一人当たりいくらでしょうかと聞くのかと半分怒っていました。

こうなるとお客様と会食するのも億劫になりますね。組織の規律を守るということで、その徹底を図るということはとても大切なのですが、何とも複雑な心境です。

違う方からこんな話も聞きました。外部団体との会合の後に会食があるようなケースで、会合の資料は会食が始まる前に全部回収するんだそうです。

そして会社から社員が会合先に来て、その書類を会社まで持って帰るそうなんですね。

会食の後にその書類を紛失しないようにするためだそうなんですね。アルコールが入れば落とすかもしれない。

落とした書類が公になれば会社の信用問題になりかねないということが、そのような仕組みを構築させたということ。

もう、互いを信じあうということはなくなる世の中になっていくのかと考えてしまいます。

どう考えても子供を親が管理しているようにしか見えませんね。組織とは何なのかということを本当に考えさせられます。

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