70歳の社長は引退しなければ80歳になる。60歳の経理責任者の方は70歳になる。ほぼ10年近く御縁をいただいた方は同じく10歳年をとったことになる。
あたりまえのことではあるが、自分が意識しないところで仕事の動きは変わってくる。今までのフットワークとレスポンス対応できているのか自問自答である。
社長交代もこの10年で何社も体験してきた。しかし、多くの社長は後継者がいない状況で10年の歳月が経過している。
いないわけではないのかもしれない。意中の人が息子であったり、他人であったり、それぞれに会社の事情は違う。
既に自分の代で会社を終わらせることを考えている方もいれば、なんとしても後継者を見つけねばという思いの方もいる。
何がいいとか悪いとかではなく、それぞれにいろんな思いを感じながら、日々前に向かって進んでいることは間違いない。
それでも高齢になると記憶力が落ちてくるという。電話で5つ聞いたことの最初の一つ二つを忘れてしまうという。
例えば、最初に言った電話の主を忘れてしまうという。電話を切った後にだれからの電話だったかなと思うことがあるという。
メモしたのは注文内容であり、これはしっかり書きとめているのに、誰からの注文か忘れてしまうという。
だれしもがこのような現実と向き合っていかねばならない。
それをどのような立場で迎えるのかが一番問題のような気がする。
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